健康診断2017!~注射VS私~
先日健康診断が会社でありました。
こんにちわ。注射が苦手でつらいです、フジワラです。
私の会社は健康診断の会社が、会社のビルまで来てくれて受ける方式です。
で、今年もやってきました。
1年に1度の勝負の時です。
え?体重?
そんなのどうでもいいよ。(全然よくない)
え?毎年引っかかってるアノ項目?
そんなのもまあいいよ。(全然よくない)
問題は採血だよ!採血!!
ってか注射だよ!!!
私の注射が怖いのはもう小さいころからなので…
でも小さいころは怖いよ怖いよっていってるだけで普通に針は刺さっていたのですよ。
いつの頃か…大人になって…なんだかんだで…気づいたら…注射の度に「ん?あれ?」とか言われ探され…見つけられなかったり…右がだめなら左…やっぱり駄目だから右とかされたり…点滴さしても全然点滴減らないんですけど…ってかちゃんと血管に刺さってないんじゃね?とかになったりしてきたわけです。
もちろん、ここ数年の健康診断での採血も1発でキめられたことはない。
ひどいときは両手を探して見つからず、こすられ手をぶらぶらして!と言われて…立ってジャンプして!とかいわれ…(後ろに次の順番待ちな会社の人がいる中で…)
挙句、刺されてイテエ!イテエ!ってか針の先みたら気持ち悪い…とかなる始末だったこともあり…。
…克服?そんなの年々恐怖が増すしかないだろう?なあ、そうだろう?
先に男性陣が終わった後に女性陣が受ける流れなのですが、先に受けた課長が戻ってきて今年の採血のおばちゃん(失礼な表現である)すごいうまいぞ!!っていうのです。
で、いよいよ参戦したら…採血のところに確かに百戦錬磨みたいなおばちゃんがいるわけです。
なんだろう、あのオーラ…痛いとか言ったら叱り飛ばされそうなオーラ。(つまり怖い)
しかし、その百戦錬磨のおばちゃんは…私の前の人で躓くわけです。なかなか見つからない血管。こすってるこすってる。右見て左見てる。それでもみつかならい血管。
そして……詰まってくる私の後ろの列。
まあ、待ちますよ。百戦錬磨のおばちゃんうまいって課長言っていた言葉…なんかちょっと疑わしくなってきたけど、課長の言葉を信じて待ちますよ。
血圧のところにいたお姉さん「次の人!どうぞ!!」
……え?私??
……まさかの百戦錬磨のおばちゃんにやってもらうつもり満々だった私に、見かねて飛び入り!みたいな…お姉さんが……
お姉さん…血圧のところにいたよね…ってか、お姉さん…ですか???
お姉さん、しばし私の腕を見て首を傾げ…、右を見た後左を見て首を傾げ…また右を見て頷く。
なに、その無言の頷き!!!なんの意味を込めての頷きなの!?
無言のまま…すごい勢いよくぶっ刺したお姉さん。
………おおおうっ………お姉さん………痛いです。
「指先しびれていませんか?」「…いえ」
しびれていませんが…痛いです。
しかも、血の出具合が妙に遅くて……3本取るのに隣の百戦錬磨のおばちゃんのところ…詰まっていた人もその次の人も終わって…いる…。
…出具合が遅かったせいなのか…刺したままで針を動かすお姉さん。
ギャアアアアコワイコワイイタイイイイイイイイ!!(ほとんど痛みよりも精神的恐怖の悲鳴)
結果、何とか終わりましたが…スタート時点で私の後ろに並んでいた人2人が…次のところで前にいたという切なさ…。
こんなに採血で消耗したのに…
体重を測って、前回よりも5キロ増えたわけですよ。(大惨事である)(しかし、心当たりは十分にあるので、ある意味覚悟はしていた)
係りの人が…「増えましたね…」とつぶやいて…
問診票の体重って書いている部分に目立つように二重丸しやがった!!!
オオウッ!!!!(膝から崩れ落ちるように)
採血もしんどかったけど…この二重丸が…私の心の中の一番柔らかい部分をえぐってきた。
つらい。
結果が届いて、またなんか…心がえぐられるんだろうな…と思いながら…取り合えず、健康診断が終わったので揚げたイモを食おうと思う。
明日から…とりあえず、揚げたイモを食べ終わってから体重のことは考えるようにします。
(こうやって人はダメになってゆくのである)